国内線の飛行機には、お菓子を持ち込んでもOKです！
ただし、手作りやゼリーのような液体扱いのお菓子、においが強いものには注意が必要です。
この記事では、国内線におけるお菓子の持ち込みルールや、おすすめのお菓子、機内でのマナー、トラブル回避のコツまで詳しく解説しています。
持ち込み可能なお菓子をきちんと選んで、安心して快適な空の旅を楽しみたい方にぴったりの内容です。
旅の前に、ぜひ読んでおいてくださいね。
国内線お菓子持ち込みのルールと基本マナー
国内線お菓子持ち込みのルールと基本マナーについて解説します。
それでは、詳しく見ていきましょう！
①市販品は基本的にOK
国内線の飛行機では、基本的にお菓子の持ち込みはOKです。
特にコンビニやスーパーで売られているような「市販のお菓子」は問題なく機内に持ち込めます。
個包装されているお菓子は衛生的でゴミも少なく済むので、機内では重宝されます。
ビスケット、チョコバー、ドライフルーツなどは特におすすめです。
要は、「開封済みでない」「においが強すぎない」「ベタベタしない」という3点をおさえて選ぶと安心ですね。
私もよく、グミやナッツをポーチに忍ばせてます。手軽に食べられるし、気分転換にもなりますよ～！
②手作りや液体・粉状は注意
手作りのお菓子は、見た目や中身が不明瞭なため、セキュリティチェックで止められる可能性があります。
たとえば、手作りのクッキーやケーキなどは、保存状態や原材料が確認できないため、NGになりやすいです。
また、ゼリーやプリンなどの「半液体」タイプのお菓子も注意が必要です。
特にゼリーは、保安検査で「液体物」とみなされ、持ち込み制限を受ける場合もあります。
粉状のココアや抹茶スナックなども、粉末の量によっては追加検査の対象になります。
とくに国際線と乗り継ぐときは要注意！国内線でも場合によっては検査されますからね。
③においや音への配慮が大事
飛行機の中って、意外と静かですよね。
だからこそ、食べるときの「音」や「におい」には、気をつけたいところ。
ポテトチップスをバリバリ…チーズスナックが強烈なにおい…これ、隣の人にとっては迷惑になりがち。
おすすめは「音がしにくくて、香りが控えめ」なタイプのお菓子。
たとえば、クラッカー、ラムネ、ドライフルーツ系などがいいですね。
あと、食べた後にベタベタしないのもポイント高いです！
自分だけじゃなく、まわりの人も快適に過ごせるように、お菓子の選び方をちょっと意識するだけで変わりますよ〜！
④航空会社ごとの規定も確認を
実は、お菓子の持ち込みOKかどうかは、航空会社によって微妙に違います。
たとえば、ANAやJALは基本的に市販のお菓子ならOKですが、LCC（ピーチやジェットスター）では手荷物のサイズや重量がかなり厳しめです。
お菓子も、かさばったり重かったりすると追加料金の対象になることも。
また、機内販売や食事の方針によっては、持ち込みを控えてほしいと案内されるケースもあります。
出発前に公式サイトで「機内持ち込み可能な食品」の情報をチェックしておくと安心です。
私は飛行機乗る前に「航空会社名＋お菓子持ち込み」でググって、公式ページを見るようにしてます。意外と見落としがちなんですよね～。
飛行機内におすすめのお菓子５選
飛行機内におすすめのお菓子５選について紹介します。
移動中も楽しく過ごせるおやつ、選んでおきたいですよね。
①個包装タイプで食べやすい
飛行機の中では、スペースが狭かったり、手が汚せなかったりと、食べにくさが付きまといます。
そんな中でも活躍するのが、個包装タイプのお菓子です。
例えば、「たべっ子どうぶつ」や「カントリーマアム」「ハイチュウ」など、小分けになっているものは食べやすく、ゴミもまとめやすいのがポイント。
封を開けた分だけ食べて、残りは取っておけるのも嬉しいですね。
私はよく、ラムネの個包装タイプや、ミニサイズの煎餅を持っていきます。ちょこちょこ食べられて便利ですよ～！
②ベタつかないドライ系が◎
飛行機の中でのおやつは、「手が汚れにくい」ことも大事なポイントです。
ベタつきや油っぽさが気になると、食べた後に手を拭いたり、気を遣ったりするのでちょっと面倒ですよね。
そこでおすすめなのが、ドライ系のスナックです。
例を挙げると、ドライフルーツ、グラノーラチップス、焼き菓子系のクッキーなど。
最近は無添加で素材そのままのドライフルーツも増えてきて、健康的にもいいですよ。
「つい食べすぎちゃう」ってときも、ドライ系なら自然な甘みで満足感が得られやすいです♪
③子どもにはキャラ付きが人気
子どもと一緒に飛行機に乗るとき、飽きさせない工夫って大事ですよね。
そんなときに頼りになるのが、キャラクター付きのお菓子！
アンパンマンラムネやポケモンパッケージのグミ、プリキュアのビスケットなど、パッケージを見ただけで気分が上がるようなものを選ぶと◎
お菓子がちょっとしたおもちゃ代わりにもなるので、フライト中のご機嫌対策にぴったりです。
私の甥っ子は、しまじろうのラムネを持たせておくと、機内でもおとなしくしてくれるんですよ（笑）
④ナッツやプロテインバーも便利
大人にとっての最強スナック、それがナッツやプロテインバー。
腹持ちがよくて、たんぱく質や良質な脂質を含んでいるので、食事代わりにもなる優秀さ。
特に移動時間が長いときや、食事タイミングが読めないときには、持っておくと安心です。
味も種類豊富で、甘い系・しょっぱい系が選べるのもありがたいですね。
私はチョコ味のプロテインバーと、塩味アーモンドをセットで持つのが定番です。空腹のイライラ、回避できますよ〜。
⑤ゼリーやプリンは避けた方が無難
ゼリーやプリンって、なんとなく軽食になりそうで持ちたくなるんですが…
実は、飛行機にはあまり向いてないんです。
なぜなら、ゼリーは「液体物扱い」されることがあって、保安検査で止められる可能性があるから。
さらに、機内では気圧の変化で容器が膨張して、こぼれるリスクも高まります。
見た目や風味は良いけれど、トラブルを避けるためにも避けておくのが賢明です。
もしどうしても持ち込みたい場合は、容量制限を守りつつ、保冷バッグなどで工夫してくださいね。
トラブル回避のための持ち込み準備３ステップ
トラブル回避のための持ち込み準備３ステップを紹介します。
事前の準備ができていれば、空港でも焦らずにすみますよ！
①手荷物の上部に整理して収納
お菓子を飛行機に持ち込むとき、一番大事なのが「すぐ取り出せる位置」に収納しておくことです。
手荷物検査では「食べ物や液体は出してください」と言われることもあるので、下の方にしまい込んでしまうと手間がかかります。
おすすめは、バッグの上部にまとめて入れておくこと。
ジップ付きの透明な袋にまとめておけば、サッと出せて見せやすくなります。
私は100円ショップで買ったクリアポーチを使っていて、いつも「準備がいいですね」って褒められます（笑）
②容器やパッケージに配慮
お菓子の容器や包装、意外と見落とされがちですが超重要です！
開封済みや密封されていないもの、アルミのパッケージは、保安検査で引っかかりやすくなります。
特にアルミ素材の袋は、X線で中が見えにくいため、わざわざ開封されるケースも。
できるだけ透明な素材や、簡単に中身がわかるパッケージの方がスムーズに通過できます。
あと、粉っぽいものや潰れやすいスナックは、プラ容器に移し替えるのもアリ。
「手間だな〜」って思うかもですが、ちょっとした準備でトラブルを回避できますよ。
③保安検査をスムーズに通るコツ
最後の関門、それが保安検査。
ここをスムーズに通れるかどうかで、空港でのストレスが全然違います。
まず、検査に引っかかりやすいのは「液体」「粉末」「手作り」系のお菓子。
これらは申告が必要な場合があるので、事前に航空会社の規定をチェックしておきましょう。
さらに、検査場では「必要な物をすぐに出せる状態」にしておくのが大切。
透明袋にまとめる、小分けにしておく、成分表示のあるパッケージを持つなどが有効です。
あと、何か言われても焦らず、スタッフさんに丁寧に対応するのもポイント。
私は「なるべく質問されないように準備する」派ですが、聞かれても笑顔で答えましょう！
旅行先別！国内線お菓子の選び方と注意点
旅行先別！国内線お菓子の選び方と注意点について紹介します。
旅行先やプランに合わせて、お菓子選びもひと工夫してみましょう！
①北海道・沖縄など特産品を活かす
せっかく旅行に行くなら、その土地ならではのお菓子を持ち込みたいですよね。
たとえば北海道なら、ロイズのチョコレートやじゃがポックル、沖縄ならちんすこうや紅芋タルトが人気です。
こうしたご当地お菓子は、現地で購入して帰路に楽しむのはもちろん、出発前に空港の売店で買うこともできます。
特産品はパッケージがしっかりしていることが多いので、持ち運びやすく、お土産としてもぴったりです。
私は旅先ごとに“ご当地おやつリスト”を作っていて、それを選ぶのも旅の楽しみになってます！
②帰路用のお菓子も忘れずに
旅行中ってついつい「行きの準備」ばかり気にしちゃいますが、帰りのことも忘れずに。
帰りの飛行機で小腹が空いたときのために、少しだけお菓子をキープしておくと安心です。
特にお土産で買ったお菓子の中から「自分用のお楽しみ」を取っておくのもアリ。
現地でしか手に入らないものを飛行機で味わえば、旅の余韻に浸れますよ♪
私は帰りのフライト用に、必ず「地元のコンビニ限定お菓子」を1つ買っておく派です（笑）
③保存性の高いものを選ぶ
飛行機に持ち込むお菓子で意外と大切なのが、保存性。
気温や気圧の変化があるので、傷みやすいものや溶けやすいものは避けた方が無難です。
おすすめは、焼き菓子系・乾き物・真空パックされたもの。
ドライフルーツ、クッキー、米菓などは気候変化にも強くて安心して持ち運べます。
あと、長時間フライトや乗り継ぎがある場合は、少し多めに持っておくと途中で困らずにすみます。
④行き先による制限にも注意
国内線でも、目的地によっては「持ち込みに制限があるもの」があります。
特に、離島や自然保護地域などでは、動植物由来の食品に制限がかかる場合があるので要注意です。
たとえば、果物や種付きのお菓子などが規制されることも。
また、空港ごとに保安検査の厳しさに差があるので、出発前に目的地の空港情報も確認しておくと安心です。
「念のため公式サイトでチェックしておく」が鉄則ですね！
機内での食べ方マナーと周囲への配慮
機内での食べ方マナーと周囲への配慮について紹介します。
まわりの人へのちょっとした気づかいが、気持ちよく過ごせるポイントになります。
①音を立てないものを選ぶ
飛行機の中って、意外と静かで、ちょっとした音も響きがちなんですよね。
だからこそ、食べるときの“カリカリ”“バリバリ”という音には注意が必要です。
おせんべいやスナック菓子、ポテチ系のお菓子は、開けるときも食べるときもけっこう音が出ます。
そんなときは、ラムネやグミ、ドライフルーツのように音が出にくいお菓子を選ぶのがおすすめ。
周囲の人がくつろいでいる中で、自分だけバリバリ食べてるとちょっと恥ずかしいですもんね。
私は飛行機の中では「音がしない」が絶対条件！おやつ選びにめっちゃ気を使ってます（笑）
②においの強いものは控える
飛行機は密閉空間。においがこもりやすいのも特徴です。
だから、香りの強いお菓子は避けた方がベター。
カレー風味、チーズ系、ガーリック系などのお菓子は、自分にとってはおいしくても、他の人にとっては「きつい…」と感じることも。
ほんのり甘い程度のビスケットや、香り控えめなナッツ系がちょうどいいです。
私は一度、にんにく系スナックを持ち込んで周りからチラチラ見られたことがあって、それ以来慎重になりました…（苦笑）
③ゴミの処理方法も大事
お菓子を食べた後のゴミ、これが意外と厄介なんですよね。
機内にはゴミ箱がないわけではないけれど、座席から遠い場合もあります。
そんなときに活躍するのが、小さなジップ袋やコンビニ袋。
お菓子の包装や食べかすをまとめて入れておけば、カバンの中も汚れずに済みます。
特に個包装のお菓子だと、意外とゴミの量が増えるので要注意。
私はいつもミニゴミ袋を持ち歩いていて、帰りのフライトで「持っててよかった～！」って思うことが何度もあります（笑）
④飲み物との組み合わせを工夫
お菓子だけじゃなく、飲み物との組み合わせも重要です。
たとえば、甘いお菓子を食べるときは無糖のお茶や水でバランスを取ると、口の中がすっきりします。
逆に、塩系のおつまみやナッツには、ジュースや炭酸水が合うことも。
機内では乾燥しやすいので、飲み物でしっかり水分補給しながらお菓子を楽しむと快適です。
ペットボトルや保温マグを持ち込めば、自分好みのドリンクでゆったり過ごせますよ。
私は緑茶＆クッキーが最強コンビだと思ってます！ホッとしますよね〜。
空港・航空会社ごとの最新ルールをチェック
空港・航空会社ごとの最新ルールをチェックしておきましょう。
事前のチェックで、スムーズなフライトが叶いますよ！
①JALやANAの対応の違い
JALとANA、どちらも国内線の大手航空会社ですが、実は微妙にルールが違うことがあります。
基本的に市販のお菓子はどちらの航空会社も持ち込みOKですが、手荷物の取り扱いやサポート体制に差があるんですよね。
例えば、JALは赤ちゃんや子ども向けサービスが手厚く、離乳食や軽食の持ち込みもスムーズ。
ANAは荷物チェックが少し厳しめなことがあるので、パッキングに注意しておくと安心です。
それぞれの公式サイトに、持ち込み可能な飲食物の記載があるので、出発前にサクッと目を通しておきましょう！
②荷物制限の重量に注意
お菓子は軽そうに見えて、まとめて持つと意外に重くなることもあります。
国内線の多くは手荷物7〜10kgまでが無料ですが、LCCの場合はもっと厳しいルールがあったり、追加料金が発生するケースも。
特にお土産用のお菓子をたくさん買ったときは、重さにも気を配りましょう。
また、カバンのサイズもチェックポイント！お菓子でパンパンになってしまうと、収納に苦労するかもしれません。
私は一度、箱入りのお菓子を大量に詰めたせいでカバンのジッパーが壊れかけたことがあります（笑）
③予約前に公式サイトを確認
航空会社の公式サイトって、けっこう役立つ情報が載ってるんですよ。
「機内に持ち込める食品」や「持ち込み制限のあるアイテム」について明確に書かれているページもあります。
特に季節や情勢によってルールが変更になることもあるので、最新情報をチェックするのが大事！
また、問い合わせフォームやチャットボットで質問できるサービスもあるので、心配な点があれば聞いておくと安心です。
私は旅行前、絶対に公式サイトに目を通します。備えあれば憂いなしですよ〜！
④トラブル時の対処法を知る
万が一、お菓子が検査に引っかかったり、持ち込みを拒否された場合はどうすればいいのか？
まずはスタッフの指示に従って、冷静に対応するのが基本です。
開封済みや液体状のお菓子は、保安上の理由で廃棄を求められることもあります。
そんなときのために、「替えのおやつ」や「サブのスナック」を分けて持っておくと安心ですよ。
また、レシートや成分表示などがあると、説明しやすくなって通過しやすくなることも。
私はいつも「最悪これは諦めてもいいな」っていうお菓子も忍ばせてます（笑）
まとめ｜国内線お菓子持ち込みのポイントを徹底解説！
| 国内線お菓子持ち込みの基本マナー |
|---|
| ①市販品は基本的にOK |
| ②手作りや液体・粉状は注意 |
| ③においや音への配慮が大事 |
| ④航空会社ごとの規定も確認を |
国内線では、お菓子の持ち込みは基本的に認められていますが、注意点も多く存在します。
市販の個包装お菓子はスムーズに持ち込めますが、液体扱いになるゼリーや、手作りのお菓子は検査で止められる可能性があります。
また、飛行機内という密閉空間では、においや音に配慮したお菓子選びが重要になります。
各航空会社によって細かいルールが異なるため、出発前に公式サイトで最新情報をチェックする習慣も大切です。
安全で快適な空の旅を楽しむためにも、この記事で紹介したポイントをぜひ参考にしてくださいね。
