諏訪湖の御神渡りの様子が分かるライブカメラは3カ所から見ることができます。
その中でも諏訪市と下諏訪町の境に設置したライブカメラは諏訪湖御神渡りの今の様子を知るためだけに2023年に初めて設置し2024年は2回目です。
この場所のライブカメラは2023/12/28から2024/02/29までの期間限定となっています。
他の2カ所については1年中諏訪湖の今の様子を知ることができます。
諏訪湖の御神渡り(おみわたり)は、日本の長野県にある諏訪湖で見られる冬の特異な自然現象です。
これは、湖面が凍結している状態で、氷に割れ目が生じ、長い線状の盛り上がりができるものを指します。
この現象はまるで神々が湖を渡ったかのように見えることから、この名が付けられました。
細かい原因は複合的ですが、主に氷の下の水の動きや外気温の変化などによる湖の氷の膨張・収縮が関係しています。
諏訪湖の御神渡りは、地元では吉兆とされ、神秘的に捉えられています。
御神渡りのような自然現象は予測不可能な要素が多く、毎年確実に見られるわけではありません。
起こった場合、その様子は諏訪湖の観光名所の一つとして多くの訪問者を集めます。
そんな最新の状況を知るための諏訪湖ライブカメラの一覧をご紹介しました。
諏訪湖御神渡りのライブカメラ
諏訪湖の冬の御神渡りライブカメラは、2023年12月28日から2024年2月29日までの2ヶ月間、昨年より1台追加されて3台のカメラが設置されました。
6年ぶりの「御神渡り」の出現になるのか見守っていきたいと思っています。
このカメラシステムには固定カメラと可動カメラが含まれており、
諏訪湖の湖面や氷結状況や湖岸通りの道路状況もリアルタイムで観察できます。
夜間でも、諏訪湖の夜景や満月なども楽しむことができます。
諏訪市方面からの諏訪湖が見えるライブカメラ(可動式)
諏訪市ライブカメラは諏訪湖半の湖岸通りにある信越放送諏訪放送局に可動式のライブカメラが設置されました。
SBC信越放送のyoutubuでヨットハーバーからの諏訪湖の今や岡谷市、下諏訪町とそして遠くの山では北アルプスの穂高など様子が見えます。
マップ
下諏訪町方面からの諏訪湖が見えるライブカメラ(可動式)
湖岸通りで下諏訪町高木からのライブカメラです。
マップ
下諏訪町方面からの諏訪湖が見えるライブカメラ(固定式)
やはり湖岸通りで下諏訪町高木からのライブカメラです。
諏訪湖 湖岸ライブカメラ(諏訪市)
諏訪湖畔公園のD51蒸気機関車の近くに設置されていて静止がですが、
上諏訪温泉から下諏訪町方面の様子を見ることができます。
諏訪湖の水位情報を監視するためのカメラで、国土交通省河川局が配信しています。
管理は地元の諏訪建設事務所が行っており、提供されているのは静止画ですが、現在の諏訪湖の様子を確認することができます。
下の諏訪湖の静止画像をクリックして見てください。
このカメラは、諏訪湖畔公園のD51蒸気機関車が置かれている場所の西側、パンザーマスト電柱の中間あたりに設置されています。
マップ
下諏訪町湖畔、ローイングパークのライブカメラ
下諏訪町の漕艇競技場所から高木・上諏訪温泉の諏訪湖の様子や下諏訪町の天気の様子がわかります。
マップ
諏訪湖の御神渡り2024の観測記録はこちらの記事をご覧ください。
霧ヶ峰高原のライブカメラはこちらの記事をご覧ください。
まとめ
- 諏訪湖御神渡りの「いま」の様子がリアルタイムで見ることができます。
- 諏訪湖の様子が分かるライブカメラは3カ所で5台です。
- 6年ぶりの御神渡りの出現を期待しています。
- 諏訪市と下諏訪町の境の湖岸通りのライブカメラは2/29(木)の限定設置です。
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